略歴
1924 |
3月8日、イギリス、サリー州ニューモルデンに生まれる | |
1942-44 | ケンブリッジ大学クライスト・カレッジで工学を学ぶ | |
1946-47 | リージェント・ストリート工芸学校(ロンドン)に入学、ジェフリー・ティーリーのもとで彫刻を学ぶ | |
1947-52 | ロイヤル・アカデミー・スクール(ロンドン)で学ぶ | |
1951-53 | ヘンリー・ムーアのパートタイム・アシスタントとして働く | |
1953-81 | セントマーティンズ美術学校(ロンドン)講師 | |
1956 | ミラノのガレリア・デル・ナヴィリオで初個展 | |
1959 | ロンドンでクレメント・グリーンバーグに会う。初めてアメリカを訪れ、彫刻家デーヴィッド・スミス、画家ケネス・ノーランド、ヘレン・フランケンターラーらと交流。抽象彫刻に手を染める | |
1963 | ロンドン、ホワイトチャペル画廊で個展 | |
1963-65 | ベニントン・カレッジ(米国ヴァーモント州)教授 | |
1964 | ニューヨークで初個展(アンドレ・エメリッヒ画廊)。以後、ここで定期的に個展を開く (1968-94) | |
1965 | ロンドン、カスミン画廊で初個展。つづいて同画廊で1967年91年にかけ個展を開く | |
1966 | ヴェネツィア・ビエンナーレでデーヴィッド・ブライト財団賞 | |
1968 | 卓上彫刻を作りはじめる | |
1969 |
ロンドン、ヘイワード・ギャラリーで回顧展 | |
1975 | ニューヨーク近代美術館で回顧展(ミネアポリス、ヒューストン、ボストン 巡回) |
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1977 | カナダ、サスカチュワン大学のエマ湖夏期ワークショップのレジデント・アーティストとなり、「エマ」シリーズを制作 | |
1982 | 彫刻家・画家の為の“トライアングル・ワークショップ”創設(ニューヨーク) | |
1984 | ロンドン、ハイドパークのサーペンタイン・ギャラリーで60歳の誕生日を記念する個展 | |
1987 | “トライアングル・ワークショップ”開催(スペイン、バルセロナ)。彫刻家工房でワークショップ開催(ベルリン)。女王誕生日の叙勲で、大英帝国勲位の勲爵士に叙せられる | |
1988 | 作品「アフター・オリンピア」を夏期、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)の屋上庭園に設置 | |
1989 | アルバータ大学(カナダ、エドモントン)でスカルプチャー・ワークショップ開催。ロンドン、アネリージュダ画廊で個展(以降1991、94、98、2001年で同画廊で個展) | |
1991 | 来日、長谷川工房(福井県、小浜)で紙彫刻シリーズを手がける | |
1992 | ローマの遺跡トラヤヌス帝の市場で回顧展。高松宮殿下記念世界文化賞・彫刻部門受賞 | |
1995 | 東京都現代美術館で回顧展 | |
1996-97 | 建築家ノーマン・フォスター、エンジニア、クリス・ワイズとともに、ロンドンのセントポール寺院とテイト・モダン美術館を結ぶミレニアム・ブリッジの設計競技をかちとる | |
1999 | ヴェネツィア・ビエンナーレで、20世紀の残虐行為に対して制作した大作「最後の審判」を展示 | |
2013 | 10月23日ロンドンにて逝去 | |
主な作品 | 1960 正午(ニューヨーク近代美術館) 1969-70 太陽の饗宴 1975 ツンドラ 1984-87 モロッコ人たち(箱根・彫刻の森美術館) 1988 アフター・オリンピア 1989 草上の昼食Ⅱ |