略歴
1930 | 12月7日、イスラエル・テルアビブで生まれる | |
1943-49 | エルサレムのベツァレル美術アカデミーで画家アルドンらに学ぶ 55年までキブツのメンバー |
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1956-57 | フィレンツェの美術アカデミー、パリのグランド・ショーミエール・アカデミーで学ぶ | |
1960-73 | イスラエルのインバル舞踊団、バットシェバ舞踊団、ニューヨークの マーサ・グラハム舞踊団などの舞台美術を担当 |
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1962 | テルアビブ裁判所に 「コンクリートによる壁画レリーフ」 など制作 | |
1963-68 | イスラエル、ベールシェバに 「ゲネヴ記念碑」 を制作「ブラック・ペインティング」を制作 | |
1978 | イタリアのフィレンツェとプラトでレーザー光線を駆使した 「平和のための環境」 を手がける | |
1980 | パリ郊外セルジ・ポントワーズの 「大都市軸」 制作開始(86年円柱広場、展望の塔、果樹園広場、88年12本の柱) | |
1982 | テルアビブとドイツのバーデン・バーデンの美術館で本格的インスタレーション個展 「マコム」 開催 | |
1983-84 | パリの 「エレクトラ展」 でパリ市立近代美術館とエッフェル塔、ラ・デファンスをレーザー光線で結ぶ | |
1990-91 | 日本で7カ所の美術館で巡回展 (「芸術が都市をひらく」) | |
1990-94 | スペイン/ポルト・ボウ 「パサージュ、ヴァルター・ベンヤミンへのオマージュ」 | |
1994-95 | 日本で 「時間・空間・思索」 展が7カ所の美術館を巡回する | |
1996 | ドイツ、ゴスラルで回顧展 ゴスラル市カイザー・リング賞受賞 東京都現代美術館の 「近代都市と芸術」 展 東京・佐賀町エキジビットで 「シャマイムー空 水はそこに」 展 |
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1998 | 高松宮殿下記念世界文化賞・彫刻部門受賞 | |
2021 | 5月29日、イスラエル・テルアビブにて死去 | |
主な作品 (☆インスタレーションなど |
1963-68 ネゲヴ記念碑 1976 ☆「平和都市エルサレム」 (ベニス・ビエンナーレ) 1977 ☆「自然の素材と記憶でつくられた環境造形」 (ドイツ/カッセル・ドクメンタ6) 1977-88 「キカール・レヴァナ(白い方形)」 (イスラエル/テルアビブ) 1979-86 「マアロット」 (ドイツ/ケルン、ヴァルラフ・リヒャルツ美術 館、ルードヴィヒ美術館) 1981 ☆「砂のドローイング」 (スイス/チューリヒ、クンスト・ハウス) 1982 「スクエア」 (デンマーク/フムレベック、ルイジアナ美術館) 1980-82 「線1・2・3」 (イタリア/ピストイア近郊、ヴィラ・チェッレ) 1982 ☆「マコム」 (イスラエル/テルアビブ、ドイツ/バーデン・ バーデン、クンストハレ) 1983 ☆「橋」 (ベルギー/アントウェルペン、ミデルハイム) ☆「反映/反射」 (パリ市立近代美術館) ☆「オリーブ樹をして我らの境界たらしめよ」 (イスラエル/テルハイ) ☆「道と橋」 (ドイツ/ハイデルベルク) 1984 ☆「マコム1」 (オランダ/ブレダ、デ・ベイエルト美術館) 1985 ☆「砂」 (ブラジル/第18回サンパウロ・ビエンナーレ) 1987-88 「光の道」 (韓国/ソウル、オリンピック彫刻公園) 1989 ☆「対話」 (ドイツ/デュースブルク、ヴィルムヘルム=レーム ブルック美術館) 1989-91 「ツァフォン(北)」 (ドイツ/デュッセルドルフ、ノルトライン= ヴェストファーレン州議会) 1989-93 「人権の道」 (ドイツ/ニュルンベルク、ゲルマン民族博物館) 1993-94 「ギュル強制収容所囚人へのオマージュ」 (フランス/ギュル) 1993-95 「マアヤン」 (仙台・宮城県美術館) 1993-96 「寛容の庭、イツハク・ラビンへのオマージュ」 (フランス/パリ、ユネスコ本部庭園) 1996-97 「高きへ」 (大阪・長居陸上競技場) |