略歴
1911 |
11月11日、チリ、サンチャゴで生まれる 本名ロベルト・セバスチャン・アントニオ・エチャウレン |
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1932 | サンチャゴ、カトリック大学建築課程博士号を修得 | |
1934-36 | 船員となり、ヨーロッパを旅した後パリに移り、ル コルビュジェの事務所で働く | |
1935 | マドリードでフェデリコ・ガルシア・ロルカに会う | |
1936-37 | ロルカとダリを介してアンドレ・ブルトンと知り合い、シュールレアリスム運動に参加 | |
1938 | パリでマルセル・デュシャンと親交をもつ。国際シュールレアリト展に参加(パリ、ボザール画廊) | |
1939 | デュシャン、イヴ・タンギーと共にニューヨークに移る | |
1942 | 初個展「地は人」(ニューヨーク、ピエール・マティス画廊) | |
1948 | ヨーロッパに戻る。シュールレアリスム・グループから除名、ローマに移る | |
1954 | パリに戻りアレクサンダー・ヨラスと共同制作開始 | |
1957 | ニューヨーク近代美術館で初回顧展 | |
1962 | スペイン内戦に着想を得た「質問」でマルツォット賞を受賞 | |
1962-63 | 初めてキューバを訪れる | |
1968 | ハバナで文化会議の議長役をつとめる。パリ市立近代美術館で回顧展 | |
1970 | アジェンデ大統領の招きで、彼の就任式に出席のためチリを訪問 ベルリン国立美術館で回顧展 |
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1971 |
パリ、国立近代美術館で回顧展 | |
1977-78 | ロンドン、コヴェントガーデン歌劇場でモーツァルトの「魔笛」の舞台衣装デザインを手がける | |
1977-80 | 英国王立美術学校客員教授 | |
1982 | ニカラグアでアメリカ大陸人会議にガルシア マルケスらと出席 | |
1985 | 東京、フジテレビギャラリーで日本での初個展 | |
1986 |
東京、原美術館でドローイング展 | |
1987 | 作品集第1巻『マッタ形態学的対話』を出版 | |
1992 | アストゥリアス王子賞(スペイン) | |
1994 | 横浜美術館で「アンドレ マッソン&ロベルト マッタ展」 | |
1995 | 高松宮殿下記念世界文化賞・絵画部門受賞 | |
1997 | 東京、フジテレビ・ニッポン放送本社ビルで「マッタ展」 | |
2002 | 11月23日、ローマ近郊の病院で逝去 | |
主な作品 | 1941 「生命を聞く」(ニューヨーク近代美術館) 1943-45 「ハート プレイヤー」(いわき市立美術館) 1945 「X-Spaceと自我」(ポンピドー センター国立近代美術館) 1951-52 「バラは美しい」「吸血鬼の国」 1956 「3つの世界の疑念」(ユネスコ本部壁面) 1958 「ジャミラの問い」 1978-80 「レオナルダンド ヴィンチ」「マインド カインド」 1987 「イタリー マッタ」 1992-93 「意思のごとく宇宙は作られる」「火は意識の深淵」 |