第37回高松宮殿下記念世界文化賞授賞式
第37回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式が10月28日、常陸宮妃殿下をお迎えし、東京・元赤坂の明治記念館で行われました。
式典では、日枝久・日本美術協会会長の挨拶に続き、受賞者を推薦した各国の国際顧問らが登壇し、受賞者の功績を称えるとともに、その栄誉を祝福しました。
登壇したのは、今年新たに国際顧問に就任したフランスのパトリシア・バルビゼ氏(フランス大手企業協会会長)、イタリアのパオロ・ジェンティローニ氏(イタリア元首相)、岸田文雄氏(元首相)の3名に加え、アメリカのヒラリー・ロダム・クリントン氏(元国務長官)、イギリスのクリストファー・パッテン氏(前オックスフォード大学名誉総長)、そしてドイツのクラウス=ディーター・レーマン国際顧問(元ゲーテ・インスティトゥート総裁)の代理を務めたマリオン・アッカーマン氏(ドイツ推薦委員会副委員長、プロイセン文化財団総裁)のあわせて6名です。
また、高市早苗内閣総理大臣からビデオメッセージによる祝辞が寄せられ、芸術文化が人々の相互理解と尊重を深め、世界の平和と調和に貢献することへの期待が述べられました。
続いて、常陸宮妃殿下より、各部門の受賞者に顕彰メダルが授与されました。尚、音楽部門のヘルベルト・ブロムシュテット氏は、健康上の理由により来日が叶わず、スウェーデン王立音楽アカデミー会長のステーファン・フォルシュベリ氏が代理として顕彰メダルを受け取りました。第37回の受賞者は、次のとおりです。
■絵画部門
■彫刻部門
■建築部門
■音楽部門
■演劇・映像部門
(アメリカ)
(イギリス)
(アメリカ)
(スウェーデン)
(オーストラリア)
また、日本美術協会の理事らから、受賞者に感謝状と賞金1,500万円が贈られました。
受賞者を代表して、建築部門のダニエル・リベスキンド氏が謝辞を述べ、今回の受賞に対する感謝の意を表しました。
式典には、過去の受賞者であるチェッコ・ボナノッテ氏(2012年、彫刻)や坂 茂氏(2024年、建築)をはじめ、各国の大使や海外の芸術関係者ら約200名が出席し、受賞者の栄誉を祝いました。