授賞式写真
世界文化賞とは
趣 旨
高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会によって1988年に創設されました。58年の長きわたり日本美術協会の総裁を務められた高松宮殿下の「世界の文化・芸術の普及・向上に広く寄与したい」とのご遺志にもとづいて、また日本美術協会が創立100周年を迎え、2世紀目の活動に入ることを記念して創設された全世界の芸術家を対象にした顕彰制度です。
「私たち全人類の財産である芸術の創造者たちに感謝と敬意を捧げ、永遠に讃える」ことを基本理念とし、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇/映像の各部門で優れた業績を上げた芸術家に毎年授与されます。受賞者の選考にあたっては、6人の国際顧問が各々の地域の叡智を集めた委員会を設けて候補者の推薦にあたり、これを受けて日本国内の選考委員会で候補者を絞り、日本美術協会理事会で受賞者の最終決定をします。
日本美術協会はこの世界文化賞が単なる顕彰制度に止まることなく、次代の芸術家たちの育成にも役立ち、芸術への理解と絆が全地球に広がることを願っています。


授賞式典
高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式典は、毎年10月に東京・元赤坂の明治記念館において常陸宮同妃両殿下をお迎えして行われます。日本美術協会会長の挨拶、受賞者推薦にあたった6 人の国際顧問のスピーチに続いて常陸宮殿下から受賞者一人一人に顕彰メダルが授与され、日本美術協会理事より感謝状と賞金が贈呈されます。
続いて祝宴が催され、常陸宮同妃両殿下と受賞者を中心に、政・財界人、文化人、各国大使、また受賞者の友人ら300人を超える方々がご出席、毎年歓談の和が広がり新しい交流が生まれています。