略歴
1937 |
7月9日、イギリス、ブラッドフォードに生まれる | |
1953-57 | ブラッドフォード美術学校に学ぶ | |
1959-62 |
ロンドン・ロイヤル・カレッジ・オブ・アーツに学ぶ。卒業に際し金賞を受賞 | |
1961 | ニューヨーク旅行。ジョン・ムーアズ・リヴァプール展で受賞 |
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1962 | ベルリン旅行。第3回東京国際版画ビエンナーレ展(東京国立近代美術館、同第4回63年)に出品 | |
1963 | 初個展(カスミン・ギャラリー)。エジプト旅行。パリ青年ビエンナーレで入賞。アメリカ旅行。ロサンゼルスに住み始める |
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1964 | アメリカ各地を旅行。アイオワ大学で2ヶ月間教える。アクリルで描き始める |
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1965 | コロラド大学で教える | |
1966 | ロンドン、ロイヤル・コート劇場でアルフレッド・ジャリ作「ユビュ王」の舞台装置、衣装を担当 |
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1967 | 35ミリカメラで写真を撮り始める。ジョン・ムーアズ・リヴァプール展で一等賞 | |
1968 | ロンドンに住む。第34回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品 | |
1970 | ジャック・ハザン監督映画「大きな水しぶき」の撮影開始。ロンドン、ホワイト・チャペル・ギャラリーで大回顧展 | |
1971-72 | カリフォルニア、ホノルル、日本へ旅行 | |
1973-75 | パリに住み、アルド・クロメリンクと共同でエッチングを制作 | |
1977 | インド旅行。グラインドボーン・オペラ・フェスティバルでモーツァルト「魔笛」の舞台装置・衣装を担当 | |
1978 | ニューヨーク近郊、ケン・タイラーのグラフィック工房で制作。着色、圧縮パルプ紙で29のシリーズを制作する。ロサンジェルスに定住 |
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1981 | ニューヨーク、メトロポリタン・オペラでストラヴィンスキーの三部作の舞台装置と衣装をデザイン。中国へ旅行 |
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1982 | 構成写真の実験を開始。パリ、ポンピドー・センターで写真展 | |
1986 | ロサンゼルス・ミュージックセンター、ワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」の舞台美術を担当。オフィス用のカラーコピーを使ったホームメイド・プリントの制作を開始。「ホックニーのカメラワーク」展(日本各地) |
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1988-89 | ロザンゼルス郡立美術館で大回顧展、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)、テイト・ギャラリー(ロンドン)に巡回) | |
1989 | 高松宮殿下記念世界文化賞・絵画部門受賞 | |
1990 | サンタ・モニカの山の油彩連作を始める | |
1995 | 愛犬スタンリーとブージーの肖像画を描きはじめる |
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1998 | 大スケールの風景画を描きつづける。60枚のキャンバスを使った油彩「ビッガー・グランド・キャニオン」制作 |
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主な作品 | 1963 2度目の結婚(ビクトリア・ナショナル・ギャラリー、メルボルン) 1964 アイオワ(スミソニアン研究所ハーシュホン美術館・彫刻庭園) 1966 日光浴する男(ルドゥウィック美術館、コローニュ) 1967 とても大きな水しぶき(テイト・ギャラリー、ロンドン) 1970-71 クラーク夫妻とパーシー(テイト・ギャラリー、ロンドン) 1971 芸術家の肖像-プールの二人(個人蔵) 1972 富士山と花(メトロポリタン美術館、ニューヨーク) 1975 カービー(ホーガースより)有益な知識(近代美術館、ニューヨーク) 1980 マルホランド・ドライブ:スタジオへの道(ロサンゼルス郡立美術館) 1988 大きなインテリア、ロサンゼルス(メトロポリタン美術館、ニューヨーク) 1998 「ビッガー・グランド・キャニオン」(作家蔵) |