第34回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式が10月18日、常陸宮妃殿下をお迎えして、東京・元赤坂の明治記念館で行われました。

式典では日枝久日本美術協会会長の挨拶に続き、受賞者を推薦したヒラリー・ロダム・クリントン（米）、クリストファー・パッテン（英）、ランベルト・ディーニ（伊）、クラウス=ディーター・レーマン （独）、の各国際顧問と、ジャン＝ピエール・ラファラン国際顧問の代理としてセルジュ・ドゥガレ仏推薦委員会副委員長が受賞者の栄誉を称えました。

この後、常陸宮妃殿下から受賞者（絵画部門：ヴィヤ・セルミンス氏、彫刻部門：オラファー・エリアソン氏、建築部門：ディエベド・フランシス・ケレ氏、音楽部門：ウィントン・マルサリス氏、演劇・映像部門：ロバート・ウィルソン氏）に顕彰メダルが授与され、日本美術協会理事からそれぞれ感謝状と賞金1500万円が贈られました。